家庭教師バイトの探し方まとめ|東大生がおすすめするのは?

家庭教師バイトの探し方まとめ|東大生がおすすめするのは?

はじめに

大学生のアルバイトの定番ともいえる家庭教師を始めたいと思っている人も多いでしょう。
しかし、家庭教師を始めたくてもうまく案件を探せず、なかなか始められない人も多いと思います。

そこでこの記事では、家庭教師アルバイトの案件の探し方をいくつかご紹介し、その中でどれが良いのかをまとめていきます。
 

案件の見つけ方

(1):生協や大学事務の学生支援課の掲示板から見つける。

家庭教師アルバイトの案件の探し方の一つとして、「生協や大学事務の学生支援課の掲示板から見つける」という方法があります。

今まで知らなかったという人もいると思いますが、生協や大学事務の学生支援課でも、わずかながら家庭教師の案件が紹介されています。
最寄り駅や指導を希望する曜日、時間やそのほかの条件などが記載されていると思います。

しかし、一度生協や学生支援課などに足を運んで、家庭教師の案件を見てみると分かると思いますが、実際には案件の数が圧倒的に少ないです。

また、生協や学生支援課の案件から家庭教師を始める場合は個人契約になりますが、時給は大手の家庭教師登録センターと比べて少し高いだけの場合がほとんどです。
加えて、出身高校などを指定している場合もあり、都内の有名私立高校出身でないとさらに見つかりにくくなってしまうこともあります。

案件が少ないうえに出身校などの条件があることも多いためになかなか自分にあった案件を見つけづらく、さらに、時給もそれほど高くないので、この探し方のおすすめ度はあまり高くありません。
 

(2):コネで個人契約案件を見つける。

次にご紹介する案件の探し方は、「コネを使って個人契約の案件を見つける」探し方です。

東大生で家庭教師をしている人は、個人契約で家庭教師をしている人が意外に多いです。

この探し方のパターンとしては主に2つあります。

1つ目は、出身高校から紹介してもらうというものです。
このパターンはあまり多くなく、一部の有名私立高校出身の人だけの特権といえるかもしれません。

2つ目は、部活やサークル、ゼミといった自分の所属しているコミュニティの人から紹介してもらうというものです。
個人契約では、前任の先生が卒業や引越しなどの事情があって家庭教師を続けられなくなってしまったけれど、ご家庭側は代わりの家庭教師を探している場合に前任の先生の紹介で次の代わりの先生を探す、ということがけっこう多いです。

具体的には、学年が上がったことにより大学のキャンパスが変わって遠くに引っ越すことになって、いま教えている家庭教師を続けられなくなってしまったため、ご家庭にサークルの後輩を次の代わりの先生として紹介する、といったものです。

この探し方は、高校や先輩などのコネが少ない人にはあまりおすすめできません。

また、自分が忙しい場合や、住んでいる場所が郊外で教えられる場所が限られる場合など「案件を選ぶ側」としてみなさんに条件の制約があるときは、指導曜日や最寄り駅などの条件にマッチするご家庭を自力で見つけるには運も必要になってきます。

いい案件がうまく転がり込んでくる場合もありますが、なかなか条件にあう案件をうまく探せないというのが実情でしょう。
 

(3):家庭教師派遣サービスに登録する。

最後にご紹介する案件の探し方は、「家庭教師登録サービスに登録する」という探し方です。

この探し方は、コネが少ない方や、「生徒を指導して、その対価として報酬をもらう」という家庭教師アルバイトの本質以外のコストを割きたくない方には圧倒的におすすめです。

個人契約で家庭教師をすると、契約書を作成したりなどの事務作業に時間や労力を割かなければいけなくなってしまうのですが、登録サービスだと様々なサポートをしてくれます。

ここで、個人契約の場合と違って、「①家庭教師センターや登録サービス」「②塾型家庭教師」がどんなサポートをしてくれるかをご紹介していきます。

まず、①は家庭教師の案件を集積して、それを掲示してくれます。
ご家庭との契約や給与(料金)の請求も行ってくれます。

②は、①のサポートに加えて、先生と生徒とのマッチングや指導カリキュラムの立案をしてくれます。
そのほかに、授業時間以外に生徒とコミュニケーションをとって行う必要のある、指導方針の変更や学習相談などもしてくれます。

まとめると、①の家庭教師センターと家庭教師登録サービスは、個人契約の場合に先生が行う必要のある事務を代わりに行ってくれます。

②の塾型家庭教師は①の事務代替を含む、「授業で生徒に教える」ということ以外のこと全てを会社側が負担してくれます。

この家庭教師登録サービスは大きく分けて、「東大生専門」「東大生以外も登録できるもの」の2つになります。

この2つを比べると、東大生のみなさんならやはり「東大生専門」の家庭教師登録センターに登録することをおすすめします。

どの家庭教師登録サービスに登録するかを選ぶ際の重要な材料になってくるのは、時給の高さ、カリキュラムがしっかりしているか、交通費が支給されるか、案件が見つかりやすいか、などになってきます。
この中でもみなさんが選ぶ際に特に重要視する時給に関してですが、「東大生専門」だと、初めて家庭教師を始める方の相場は時給約2500円なのに対し、「東大生以外も登録できる」ものは、相場が1300円です。
比べてみると、この差はやはり大きいですよね。

このことから「東大生専門」がおすすめなのです。

時給に関しては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

いずれにしても、家庭教師登録センターが先生に案件を振り分けるときに見るのは、出勤可能な地域や出勤可能な曜日、指導科目な可能なので、遠くまで出勤でき、多くの曜日に出勤でき、たくさんの科目を指導できる方が、もちろん早く案件が振り分けられやすいです。
 

結局どれがいいのか

これまで3つの家庭教師アルバイトの案件の探し方をご紹介してきましたが、どの探し方が一番いいのでしょうか。

それは、「自分の状況や要望に合っている探し方」です。

具体的にどのような状況・要望を持っている方がどの探し方があっているかお伝えしていきます。

・コネがある場合
・早急にアルバイトを始めなくても良い場合
・探す手間をかける時間がある場合

は、個人契約を気長に探した方がいいです。

学校を通したときは出身校の生徒になるので、生徒と話が合い信頼関係が築きやすく、所属コミュニティを通したときは、前任の先生からそれまでの指導でわかった生徒の性格や特徴などを引き継ぎやすく、その後の指導に生かしやすいです。
そのため、コネを使って家庭教師を始める場合は指導がしやすくなります。

ただし、コネがある人でもすぐに家庭教師の案件に出会えるとは限りませんし、案件を探すのも大変なのは間違いありません。

・地方出身でコネが少ない場合
・早急に家庭教師バイトを始めたい場合
・面倒ごとの対処が嫌いな場合

家庭教師登録センターが圧倒的におすすめです。

なかでも、より早急に始めたいのであれば大手の登録センター、少し時間がかかっても良いなら「東大生専門」のサービスに登録するのがおすすめです。
大手の方が取り扱っている案件の件数が多いですが、その反面、「東大生専門」の登録サービスに比べると時給の面など条件が良くないからです。

ただし、サービスやセンターによってはマッチングやサポートの手厚さにかなり差があるので、その点には注意しましょう。
センターやサービスに登録する前に他の会社のものと比較して、マッチングやサポートがしっかりしているかをきちんと見極めましょう。
 

終わりに

学校の掲示板や個人契約でも家庭教師の案件を上手く見つけてアルバイトをしている人もいますが、全員が上手く条件の合う案件に巡り合えるわけではありません。
個人契約の案件を見つけようとしている人でも、家庭教師センターや登録サービスに登録することをおすすめします。

自分の状況や要望にあった探し方をして、条件の合う案件を見つけてください。

今後もみなさんに役立つ情報をお伝えしていくので、ぜひこれからもこのWEBサイトを活用してみてくださいね!

家庭教師アルバイトの時給に関して、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

また、塾型家庭教師について気になった方はこちらからお問い合わせください。